思考のバイブル 〜イシューからはじめよ〜
どうも。オリゴ糖です。
最近職場の人や、友達、そして帰省した時に家族に「お前、腹出てきたな」と言われ、必死にトレーニングをし始めました。
まぁ太り始めた原因としては、残業で帰りと夕飯が遅くなり、食ってすぐ就寝〜みたいな生活をしているからなんですよね、はい(白目)
という事で、最近仕事をいかに効率よく仕事を終わらし、さっと退勤して自分の時間を捻出できるかを考えていたら、入社して間もない頃に読んだこの本が出てきました。
イシューからはじめよです。
この言葉のざっとした意味は、一定期間内に成果を出す必要がある人にとっては、「イシュー(何に答えを出すべきか)についてブレる事なく活動に取組む事」が本当に大切なんだよ〜、というものです。
まぁ目的に対してにブレずに行動〜なんて当たり前のことっていえばそうなんですが、日々何気な〜く仕事に取り組んでいると、それを忘れてしまったりすることがあるんですよね。
結果、不要な仕事をしていたり、変に悩んでしまったりとか…
仕事が遅くなる原因は、少なからず価値のない仕事をしている時間がある、という事が自身を振り返るとある気がします。
後ほど出てきますが、重要度の低い仕事をがむしゃらに沢山して、価値ある仕事を目指す「犬の道」は厳禁、いかに脱犬の道を実践できるかが、この思考のテーマとなります。
仕事のベースは時間や量じゃないよ〜、いかに有益なアウトプットができるかだよ〜ってことです。極論良いものを生み出せたら、勤務時間が5分であっても問題無い…くらいの考え方なので、最近の自分の不要な残業が発生している状態はかなりまずいですね(笑)
で、そのアウトプットを生みだすためのアプローチが以下の5つとなり、このサイクルを素早く回し、何回転もさせることが鍵になります。
■イシュードリブン:今本当に答えを出すべき事=イシューの見極め
■仮説ドリブン①:イシューを解ける所まで小さく砕き、それに基づくストーリーの流れを整理する。
■仮説ドリブン②:ストーリー検証のために必要なアウトプットのイメージを描き、分析を設計する。
■アウトプットドリブン:ストーリーの骨格を踏まえつつ、段取り良く検証する。
■メッセージドリブン:論拠と構造を磨きつつ、報告書や論文をまとめる。
このサイクルの回転の結果、バリューのある仕事が生まれます。
※バリューのある仕事とは
「イシュー度」と「解の質」…この2軸が両方高い仕事。
※イシュー度:自分の置かれた局面で、この問題に答えを出す必要性の高さ
※解の質:そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せるかの度合い
世の中にインパクトを与えるには、「イシュー度」こそ大切で、イシュー度が低ければ、解の質が高くても評価されない。だからこそ前述の「犬の道」は厳禁となるんですね〜。
もしいきなり核に触れる事ができなくても、やるべきことは1/10位には絞り込めるはずだし、その中から特に「イシュー度の高い」問題から手をつけていけば、問題の解決につながるのではないでしょうか。
とりわけ、この考え方について改めて理解して実践にまで持っていければ、今の自分の状態から抜け出せそうな気がするので、上記5つのサイクルについて何回かの記事に分けて読み解いていければと思います〜
では!
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